同厨と仲良くなるメリットとは

はじめましての記事がこれってどうなんだ?と思いながら、三日坊主になりそうなので書きたい話題から書く。

 

私は所謂同担拒否・同厨拒否というやつだ。

同厨との付き合いは推しを追いかけはじめて数年の間ほぼゼロだし、イベントも遠征も一人で行くのはもう慣れた。しかし、私は決してリアコでもガチ恋でもない。そもそも同厨のことだって嫌いというわけではない。

それなのになぜ同厨に友達を作らないかというと、自分が推しに対して必死すぎるからだと思う。

推しの舞台を今まで全部全通できているほどのオタクではないけど、それでも可能な限りで全部行っているし、イベントだって接触だって機会があるなら全部行きたいしループしたい。グッズも無限回収なんてしないけど、ランダムグッズがあったら1個ずつくらいは手元に持っておきたい。推しのゼロズレに入れるならいくらでも入りたいし、ファンサだってもらえるものならもらいたい。

同厨の友達がいることのメリットって、公演のマチソワや遠征の空いた時間に話す人がいるってこと以外に思いつかないのだけど、他になにかあるんだろうか。

 

チケットを協力できるって言っても申し込みが1限だったら友達だって敵になるし、その場合自分が落選したのに同厨の友達だけ当選していたら呪詛を吐くしかない。

連番のやり取りだって面倒くさい。初日見てから好きな席を買い直したくなる公演だってある。前列積みたい公演だってある。そういうとき、連番予定でも勝手に好きな席のチケット買い直したりして連番解除して良しって言うような似たようなスタンスの同厨とならまだやっていけるような気がするけれど、通路席だったり推しのゼロズレ席があったときどっちがそこに入るとか遠慮のしあいも面倒くさい。「チケット当ててくれたの友達ちゃんなんだから~」って表面上遠慮して譲ってみるけど、本音を言ったら私がゼロズレに入りたい。

ファンサだって、2人にしてくれた~って推しからセットで対応されて嬉しいんだろうか。どうせ互いに自分にしてくれたって思い込んでるくせに。俳優によっては2人でいてもちゃんと1人1人にファンサする人もいるらしいけど、そういうの聞くとすごいなって思う。

逆に応援スタンスがかけ離れていて、公演に1、2回ずつしか来ないような茶の間寄りの同厨の方がまだ付き合っていられる気がするけれど、それでもやっぱり全通する気の自分が千秋楽だけ取れなくて、ライトな同厨が千秋楽だけ申し込んで当ててたら絶対に内心良くは思わない。通ってる方が偉いなんて思わないけど、なんで私より必死じゃない奴が私より簡単にチケット取れるんだろうって腹が立つと思う。そんな気持ち抱えながら友達って言えるのかな。

私は推しに必死すぎるから、同厨の友達が作れないんだなって最近気付いた。自分が落選しても、当選した友達に心からおめでとうって言えるような聖人でありたかった。

 

同厨の友達と仲良くやっている人ってたくさんいるけど、どう折り合いつけて仲良くしてるんだろうってとても気になっている。